わたしはこどもを産む前は、こどもを育てることへ全く自信がありませんでした。
自分自身のことも、持て余し、生きるのに精一杯だった私が、誰かの命を守り、育てるということに、現実味も感じられなかったし、できる、とも思えませんでした。
それでも、その日を迎え、喜びと幸せを噛み締めながらも、途方に暮れていました。
親になる訓練を一度も受けたことがなかったからです。
タッチセラピーに出会い、これだ、と思いました。
触れるケアは、こどもに安心感をもたらし、心身の調整力を高め、同時に親になることのとてつもない責任と不安と未来へ恐怖を和らげてくれました。
人がひとになる。
膨大な繰り返しが必要であるとわかりました。
思春期の不機嫌極まりない我が子を可愛いと思えない日もありました。
いま、起こっていることの意味を知りたい。
こどもの行動の意味が知りたい。
その言葉や行動は、どこで育まれてきたのか。
親と子がともに暮らす中で起こる、さまざまな問題を、解決がたとえすぐにできなくても、理解する手立てが必要でした。
この講座は、そんなお母さん、お父さん、養育者のために、こどもを「個性」「行動」から捉える視点を与えてくれます。
いま、子育て真っ只中の方、
赤ちゃんをこれから育てる方、
思春期の不機嫌なこどもとの関係性について考えている方、
保護者の方を対象にしていますので、難しい言葉などはなく、こどもの行動について、理解できる入門的な内容になっています。
1月8日に締め切ります。
あと定員3名です。
ご一緒できますことを楽しみにしています。
留言